Bien-être

介護終了・子育てもほぼ終了で、やっとこさ時間ができたため生き方を「哲学する!」ブログを始めます。ブログタイトルの「Bien-être(ビヤンネートル)」とは、フランス語で「頭も心も体もここちよくいられる状態」のこと。おフランス風Bien-êtreの視点から考える暮らしのつぶやきとADHD息子を中心とする教育の問題が中心。

ADHD息子への仕送り管理に便利すぎるネット銀行

息子の一人暮らしに際して、いくつかの銀行口座を開設。

奨学金受け取りのための「ゆうちょ銀行」、現金引き出しが便利な「ソニー銀行」、親の都合で仕送りが最も便利な「楽天銀行」。

各銀行によって出金の便利さ・手数料が異なる。(2018年5月)しかし、普通は口座つくる際に、どのコンビニをよく使うかなんてあまり考えない。なんとなく企業と企業との関係性が見えてくる。

 

・ゆうちょ銀行→「ファミマ」手数料無料

ソニー銀行デビットカード)→イオン銀行手数料無料。「セブンイレブン」毎回0円、ローソン・ファミマ(Enet)なら月4回まで無料

楽天銀行デビットカード)→現金出金は1回でイオン銀行セブン銀行で216円、ローソン、ファミマ、ゆうちょ銀行なら270円

Apple watchを持たせている(カード、財布は無くすがこれだけは腕にはめているので忘れない)ので、ことごとく現金を使わないように指導しているがこれがなかなかうまくいかない。まだ18歳学生であるため、持っているカードは高校留学時に作ったデビットカード。これが楽天ソニー共に Apple watchに登録できない。コンビニでの買い物、Suicaチャージは現金ではなくデビットカードから直接決済できるので、たいていの場合現金を下ろす必要はないのだが、息子の反応はイマイチ。お金が必要だと思うと、一目散で出金手数料のことなど何にも考えず、目の前にあるコンビニに駆け込み現金を引き出す。

「ゆうちょ銀行」は奨学金の振込口座であるため一気に降ろされるとまずいのでとりあえず使用禁止。手数料からいえば断然ソニーなのだが、元々私が使用している口座が楽天であるため、緊急にお金が必要になる場合には楽天カードの口座なら一瞬で、無料で振込みが可能。ソニーバンクだと夕方であれば振込が翌日、祭日なら2営業日後とか。

 

数ヶ月いろいろ試してみた結果。

1. ある程度まとまった生活費を送る→その日に洋服を買ったり計画的に使うことができない

2.一週間ごとに振り込む→週末に必ず足りなくなって振り込んでくれと連絡がくる。(休日振込が必要

3.いるときに振り込む。必要な用事を済ませたら振り込む。など、トークン方式でどんなに少額でもその都度振り込む。(即効性が求められる)

 

結局、3のパターン必要時に振り込むがADHD息子の金銭管理の面からは一番安全であることがわかった。問題の出金手数料は、別銀行に行くための交通費や振込手数料、一度に使われないための保険料と考える。と、出金手数料が余りにも法外であると感じられていた「楽天銀行」がものすごく便利になった。I phoneの指紋認証楽天銀行のアプリを立ち上げ片手で振込。下手したら、財布あけて現金探して手渡しするのより断然早い。金銭管理に関しては、教育+いろいろなツールのアイデア+技術の進歩でこれからも考えて行く余地がある話題。