Bien-être

介護終了・子育てもほぼ終了で、やっとこさ時間ができたため生き方を「哲学する!」ブログを始めます。ブログタイトルの「Bien-être(ビヤンネートル)」とは、フランス語で「頭も心も体もここちよくいられる状態」のこと。おフランス風Bien-êtreの視点から考える暮らしのつぶやきとADHD息子を中心とする教育の問題が中心。

空港ラウンジというわかりやすい格差社会を学習させるツール。(楽天ゴールドカード)

ADHD息子は現在大学をウッカリ不登校(行きたい授業もあるのだがサボりすぎて行けなくなってしまった)しながら、音楽に過集中。音楽仲間とクラブで寝たり、公園に朝まで居たりと不良文化を学習しています。ADHDの精神年齢は実際の年齢の7割というのを聞いたことがありますが、それにあてはめると13〜14歳。中1・中2ということに。地元を離れて一人暮らしをすることでおそろしく自由になり、平日の朝・夕食付きの素敵な学生レジデンスで暮らしているにも関わらず、そこではほとんど食事をとらず、昼夜逆転、ジャンクフード三昧。

本来ならば、とっとと田舎へ連れて帰れ!親の顔が見てみたい!ということになるのでしょうが、世の中そんなに単純じゃないでしょ〜と私は思うのです。(自分で言うのも何だけど、私はちゃんと息子を育てた自信がある。)いずれにしてもADHD全般についてはわかりませんが、うちの息子に関しては、説教は無駄。心の底から、コンビニフードよりシェフのこだわり料理の方がうまいぜ!と感じさせる必要があります。そこで、ベクトルが不良文化に向いている貧乏な若者は放っておいても底辺生活はしてくれるので、母は「金持ち暮らし」や「スローフード」といった大人の世界をチラチラと計画的にのぞかせることに決めたのでした。

ということで、まずは思い浮かんだのが手っ取り早い空港ラウンジ体験。私は年会費無料のお得なゴールドカード(この感覚がすでに貧乏くさい)があるので、自分だけはラウンジ利用が無料(まあ、ほぼ使いません)なのですが、家族は有料。その度にお金を払うのはこれまた貧乏くさいので、家族も使えるお得ゴールドカードを調査。結果、楽天ゴールドカードが、今のカードを返却せずとも、ゴールドカードにすることで2枚持ちできて、家族カードでもラウンジ利用がOK、しかも年会費格安ということがわかった。なんでもこの9月からラウンジ無料は年2回というしばりができて非難ゴーゴーの模様ですが、うちの場合は帰省にしか使わないので問題なし。先ほど届いたので、早速家族カードを申し込みました。さて、どのような反応につながるかは、後日報告いたします。