安い電気圧力鍋でいいのではないか問題
この記事に引き続きヘルシオホットクックでの調理実験中。bien-etre.hatenablog.jp基本調理編では、まあまあ満足いく結果となったが、ウリであるハイテク要素の恩恵をまだ受けられていない。ネット接続をしても、オーブンのヘルシオとか、この調理器でないヘルシオ対応のレシピがほとんどでどうも使いこなせない。まあ、基本、レシピに従って料理をする習慣がないので適当にやってみる。
【煮豚】
レシピには角煮しかない。肉と生姜とネギと酒を入れればできるだろうとふむ。ただし、これに水を入れてしまってはただの鍋調理。ということで、酒を適当にふりかけて「ゆでる(無水調理)」というので50分くらいでやってみた。
結果→どうってことない鍋で煮た煮豚が完成。しかもちょい固い。きっと、「蒸す」にした方がよかった。これは引き続き実験案件。ところが、一緒に入れたネギがトロトロで生姜の香りと共に捨てるのが惜しいスープと化している。これを何かに使えないものか?と考えながらしばらく放置。
その間、他の電気調理鍋を見てみる。コンパクトなのはあんまりない。しかし、このsirocaのSO-D131Tというのがよさそうである。サイズはホットクックとほぼ同じだが奥行きが小さいので、炊飯器っぽくないと思われる。ホットクックにできないご飯の保温もできる。(たぶん美味しくないので使わないとは思うが。)値段はホットクックの約3分の1。中の蒸し皿のチャチさをのぞけば、いいこと尽くめじゃないか!!ただ、開け締めがちょっとめんどくさいというレビューがあった。
しかし、せっかくレンタルしたのだから、しばしホットクックの利点を探そう。Sirocaにできなくてホットクックにできる最大のこと。それは、「炒める!」である。
ということで、検証実験。
【蕪とネギのオリーブオイル炒め生姜・豚肉風味】
もはやレシピというものを完全に無視している献立。先程の煮豚を作ったネギがとろとろの残り汁として残っていたので、その中に蕪を適当に切っていれる。もったいないので葉っぱも入れる。フライパン調理で自分がやるなら、オリーブオイルと塩コショウだよなと考えテキトーに味付け。これをレシピにある「野菜炒め」の調理時間を参考に、手動→炒める→5分というのでやってみる。よくわからないが、20分くらいかかった。とてもいい香りがしている。ヘルシオが「もうすぐできるよ〜ワクワク」みたいなことを言っていたが、同様にワクワクしながら蓋をあけてみる。ジャジャ〜ン!
……水分がキープされたまま煮物状態であった。失敗。やはり、美味しそうだからといって水分を残したのがいけなかった。しか〜し、蕪がホクホクでめちゃめちゃ美味しい煮物が完成!
だんだんこの調理器具の使いこなし方がわかってきた。ズバリ、テキトーでいける。
しばし、実験は続く……。